2015.6.6城ヶ島港屋DXペディション  2015.9.12 城ヶ島公園日帰りDXペディション

城ヶ島港屋DXペディション

2015年6月6日(土)~6月7日(日)実施

初めての城ヶ島へ宿泊してのDXペディションに出掛けて来た。

日帰りでは、何度も出掛けたことがあるこの場所も、泊りで行くのは初めて。
その様子をレポートしよう。

参加者は町田DXミーティングメンバー4名と、自分とは学生時代からBCLサークルKDXCを通じて35年もの付き合いの旧友の計5名。
通信型RXやSDR受信機を持参し、ワッチする気満々で参加した自分とミーティングチーフとは裏腹に、ポータブルラジオだけ持参のメンバーが3名。うち1人は、なんとサイクリングだと意気込んで、横浜・旭区から自転車で参加した人もいてビックリ。しかも、遠回りをして観音崎で海を見て来たそうで、往路の走行距離は70km。もう驚きである。

自分はアンテナ運搬を手伝ってくれたメンバーと共に、15時半頃に城ヶ島到着。
城ヶ島には日帰り温泉が楽しめるホテル・旅館は2つあるが、そのうち部屋から見えるのは海岸の岩場と海のみで、広いバルコニーがある旅館、港屋に宿泊した。

城ヶ島DXペディ(1)


部屋から海を眺める景色は、この景色である。遠方には伊豆大島が見える。
如何にも、DXが楽しめそうなロケーションである。

城ヶ島DXペディ(2)

城ヶ島DXペディ(3)


今回持参したアンテナはALA-1530S+ポータブル、ALA FLAGの2本。これを2つの分配器で参加メンバー各々のRXに供給し、ワッチを行う予定。

ALA-1530S+ポータブルは、その広いバルコニーにあるテーブルの上に、昔懐かしいパナソニックの1m×1mの電子ループアンテナの枠を利用し架設。360度、どの方角へも回せる体制にした。

さて、ALA FLAGの設置である。懸念していたことは、足元が岩場なので、アンテナステイを支える三脚を固定出来るかとうか。その不安だった。

その不安は見事に適中。なんとかアンテナを立てようと試みたが、挙句の果ては三脚のビスとナットが外れ、それが何処に落ちたか判らなくなってしまったので、FLAGアンテナの架設は断念することになってしまった。

この影響はかなりデカイ。
記録したファイルの解析はまだなので、厳密にはどんなDX局が聞こえているのかは判らないが、常連の筈の、630kHzのKUAMやABC-4QNの信号の強さは感じられない。EXバンドのオーストラリア局も、音になっているのを確認出来たのは1620、1629、1656、1686、1701各kHz。しかし、どの局も正時には沈んでIDが取れない状況に陥ってしまった。

先週、東扇島でのワッチでは同波のNHK名古屋よりも強く聞こえた729kHzのRRI-Nabireも、今回はNHKのバックで入感。
ざっと流してみても、その国内局を潰す勢いで聞こえるフィリピン中波局も皆無だった。


しかし、海を見下ろすロケーションにある露天風呂がある温泉宿に宿泊したので、その露天風呂を満喫しなきゃ勿体無い。その風
呂には夜と朝の2度入浴。あいにくの曇り空で、星空は一切見えない空模様だったので、景色をみながら入浴出来るのは朝のみ。

その風呂は貸切風呂で、同時に4名は入浴出来る広さがあった。
なので、入浴前に湯船からの景色をスマホでパチリ出来ちゃうのである。

城ヶ島DXペディ(4)


温泉旅館での宿泊なので、夕食メニューも豪華である。本マグロの大トロとメバチマグロの中トロ、赤身の刺身。鯛の刺身。マグロの頭を煮込んだもの。その他、野菜サラダや煮物など。
出るだろうと期待していたサザエはメニューになかったのは残念だったが、温泉露天風呂入浴と豪華な夕食あり、この部分は完全に、DXペディションではなく温泉旅行と化していた。


朝は、ミーテイングチーフから9725kHzのブラジル、RB2と思われる局が聞こえると話して来たので、5時の正時は短波の31mbを記録。すると、9515kHzではR.MarumbyのフルIDがバッチリ記録されていた。
この波、夕方は中国がいるので聞けない波だもんね。
これは短波ワッチにおける収穫だった。


8時の朝食の後、9時半にチェックアウト。その宿の直ぐ近くにある城ヶ島灯台で写真を撮り、帰宅の途に。正午ちょうどに家に着いたが、城ヶ島を出発したのは10時を少し過ぎた頃。2時間を掛けないで宿泊先のペディション会場から帰宅出来たのも、初めての体験だったかも。


今回、もっと安く、しかもFLAGアンテナ架設が容易な芝生の庭がある宿がないか、付近を調べてまわってみた。
すると、南に5m程度。東なら20m程度の庭がある宿があった。

東向きに張るなら、当然ながらTPDXシーズンである。
今年秋に試してみようか。
そんな気になっている。


城ヶ島日帰りDXペディション

2015年9月12日(土)実施


まだ残暑が厳しい9月12日。こんな日は、風が心地よい島でのDXペディションが心地良い。
 横浜でBCLミーティングを開催している町田DXミーティング(MDXM)では、春と秋の2回、城ヶ島で日帰りのDXペディションを開催している。今回は、このペディ秋の陣。秋はやっぱりTPDXがメインターゲットです。

 9月中旬はまだ、日の入り時刻が遅いので、中波や短波ローバンドのワッチに入るのは18時辺り。そのため、遅めの15時に京急三崎口駅に集合し、バスで城ヶ島へと向かう。ところが、もう、何度もこの場所でペディを行っているせいか、参加者は全員、ペディ会場を熟知している。そのせいか、集合時間に集まったのはたったの2名。残りは遅れての到着で、17時半を過ぎた頃には、全参加予定者が集合した。

 18時台は短波ローバンドを流しながら受信。というより、雑談タイム。自分は展望台に登って夕日撮影。


 快晴で、夕焼けと富士山のコントラストの風景が見事。前回の記事でちょいペディ会場として紹介した、三浦市の城ヶ島と、横須賀市の荒崎はいずれも、快晴の日はこのような見事な風景を見ながらのDXが出来る。


 さて、すっかり日が暮れメインの中波DXタイム。米フレスノ市の580kHz KMJや、シアトル市の1300kHz KKOLのID確認が出来て幸先が良いスタート。
米西海岸を中心に、まずまずのコンディションで北米中波局が入感。但し、アラスカやカナダ方面は不調だった様子で、アラスカの常連局850kHzのKICYさえも聞こえない状況だった。

 短波では、20時台にペルー局を中心にチェック。しかし、南米短波局のコンディションは今一つといった状況で、数局の入感が確認出来た程度で終ってしまった。

 ここでのDXペディションは、SDR受信機で録る記録は殆ど中波。20時のみ、南米短波局狙いで、60mbを記録。SDR受信機の良い所は、IDが出やすい正時前後の数分間を記録し、他の時間はワッチ以外のことも出来てしまう。旧来のDXペディのような、受信機の前にかじり付いてワッチしていなくても、後の解析作業で多くのDX局が拾えてしまうのだ。

 事実、今回のペディでは、受信は出来るもののまずIDを出してくれないため推定の域を出ていなかった、米フェニックス市の1300kHz KAPLが珍しくIDを出してくれたため確認が出来た。それと同時刻には、南太平洋の難局、チョーク諸島の1593kHz V6AKを確認することも出来た。

●受信リスト(一部のみ抜粋)

周波数

局名

ITU

時間

SIO

言語

567

KGUM

GUM

1757

322

英語

580

KMJ

USA

1757

222

英語

630

KUAM

GUM

1757

333

チャモロ語

英語

1020

KTNQ(推定)

USA

1757

222

スペイン語

1090

XEPRS

MEX

1757

222

英語

1190

KEX(推定)

USA

1757

222

英語

1300

KKOL

USA

1757

222

英語

1300

KPAL

USA

1857

232

英語

1460

KHRA

HWA

1857

222

英語

1500

KHKA

HWA

1757

322

英語

1570

KUAU

HWA

1957

222

英語

1593

V6AK

FSM

1957

311

トラック語

1640

KDIA

USA

1857

252

英語

1650

KFOX

USA

1957

232

英語

1656

MM

AUS

1957

252

ギリシャ語

1700

XEPE

MEX

1757

222

英語

1701

Radio Brisvaani(推定)

AUS

1857

232

ヒンディ語

4775

R.Tarma

PRU

2006

243

スペイン語

4955

R.Cultura Amauta()推定

PRU

2006

242

スペイン語

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